大嘗祭と新嘗祭の違いをわかりやすく解説!日程と場所はどこで?
スポンサーリンク

最近のニュースや新聞などで、
「大嘗祭」「新嘗祭」
といった言葉を
よく見聞きするようになりました。

ただ、何となく言葉は知っているものの
具体的にどのようなものなのかは
わかっていないという方も
多いのではないでしょうか?

ここでは、改めて
「大嘗祭」と「新嘗祭」の違いを
解説していきたいと思います。

記念すべき行事なので、
せっかくならその日程や場所についても
知っておきましょう。

スポンサーリンク

大嘗祭と新嘗祭の違いは?わかりやすく解説!

大嘗祭とは?読み方は?

まず「大嘗祭」とは、
どういったものなのでしょうか。

読み方は
「だいじょうさい」
「おおなめさい」
「おおにえのまつり」
と呼ばれています。

「大嘗祭」というのは
新しい天皇が即位して
初めておこなう「新嘗祭」のことを指します。

新嘗祭とは?読み方は?

では「新嘗祭」とは
どのようなものなのでしょうか?

読み方は
「にいなめさい」
「にいためのまつり」
「しんじょうさい」
と呼ばれています。

「新嘗祭」というのは
毎年11月23日に行われる
宮中祭祀になります。

宮中祭祀は
天皇陛下が国家と国民の安寧と繁栄を祈るための
祭祀のことで、
その宮中祭祀のひとつである
「新嘗祭」は五穀豊穣を祝う収穫祭にあたります。

「大嘗祭」と「新嘗祭」の違いは?

つまり、「大嘗祭」の本質は
「新嘗祭」と変わらないのですが、
新しい天皇が即位して
初めておこなうのかどうかという部分が
違いになってくるわけです。

11月23日と言えば、
「勤労感謝の日」ですが、
その由来も元々はこの「新嘗祭」から
きているそうです。

スポンサーリンク

大嘗祭の日程と場所は?

「大嘗祭」と「新嘗祭」の
違いについて理解したところで、
2019年に開催される「大嘗祭」の日程と
場所についても知っておきましょう。

先でもお話しましたように、
「新嘗祭」というのは
11月23日におこなわれているものです。

ただ、「大嘗祭」となってくると
11月の2回目か3回目の卯の日に
行われることになります。

そのため、宮内庁の発表によると
今年行われる大嘗祭は
11月14日(木)から15日(金)にかけて
おこなわれることに決まったようです。

「大嘗祭」の場所についてですが、
こちらはまだ発表がなされていません。

ただ、前回の大嘗祭が皇居東御苑でしたので、
同じように皇居東御苑で
おこなわれる可能性が高いでしょう。

秋篠宮様が
この大嘗祭の費用について
苦言を呈されたことでも
話題になりました。

大嘗祭のためだけの神殿が建設され、
それらを含めると、
大嘗祭の祭祀だけで26億円はかかると
言われています。

昭和から平成へ代わる時よりも、
人件費や材料費も高くなっているので、
仕方がないという一面もあるようです。

スポンサーリンク

まとめ

「大嘗祭」と「新嘗祭」の違いについて、
調べてみたところ、

「新嘗祭」は毎年行われる五穀豊穣を願う、
宮中祭祀の一つで、

「大嘗祭」は、
新しい天皇が初めて行う「新嘗祭」のことを
言うことがわかりました。

「新嘗祭」は、
毎年、勤労感謝の日である
11月23日に行われますが、

2019年の大嘗祭は
2019(令和元)年11月14日から
11月15日にかけて、
皇居東御苑で行われる予定です。

元号が変わるタイミングでしか、
行われない行事なので、
どんなものか気になりますね。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事